2022年 かごしま茶新春初取引会の開催
かごしま茶新春初取引会が、令和4年1月6日(木)にかごしま茶流通センターで開催され、茶生産者や茶商ら約80人が参加しました。
南九州市や薩摩川内市など5市1町の冷蔵貯蔵施設に保管されていた2021年産茶5.5トンが出荷されました。参加した茶商22社により、1点ずつ香りや色などの品質を確かめながら手元の端末を使い取引が行われました。総額664万3028円の入札結果となり、上場点数は昨年を下回りましたが、積極的な入札が行われ、平均単価は前年比152%の1289円になりました。
県茶業会議所の柚木弘文会頭は「コロナ禍の中、ライフスタイルが変化しつつある。これに合わせた商品開発や、お茶の飲み方の提案など、お茶の持つ機能性の発信と併せ、新たな視点での取組も必要」とあいさつされました。