ミカントゲコナジラミの侵入に警戒!
(鹿児島県農業開発総合センター茶業部環境研究室)
本害虫は、これまで茶園では未発生であった全く新しい害虫です。
本種が2007年頃に京都、滋賀、三重、奈良の茶園で発生し、問題となっています。
特に苗木に発生すると、この害虫が苗木とともに移動し、分布を拡大し被害が広がる恐れがあります。
ミカントゲコナジラミが定着すると、薬剤散布回数が増加し、さらに、苗業者の多い本県では苗の移動規制や、発生源という風評被害を受けることになりかねません。
これらの被害を防ぐためには、本種の侵入を警戒する必要があります。
そこで、警戒の参考に供していただくため以下の情報をお知らせします。
【滋賀県農業技術振興センター茶業指導所ホームページ】
http://www.pref.shiga.jp/g/nogyo-chashi/news/shirami.html