総会・研修会(R2.1.30~31)

場所:長崎県東彼杵町ほか
参加者:会員18名

令和2年度鹿児島県茶業女性の会 総会

議事:
① 令和元年度活動実績及び収支決算の承認について
② 令和2年度活動計画案及び収支予算案の承認について
③ 役員の選任について

 提案した議事は,すべて異議なく承認されました。また,令和2年11月開催予定の「全国お茶まつりin南九州市」での当会の出展案について,協議を行いました。

研修① 「大山製茶園」の取り組みについて

販売のコツは、実際に飲んで納得して買っていただくこと

場所:大山製茶園・「茶楽」(長崎県東彼杵町)
講師:大山英子氏(日本茶インストラクター)
内容:「そのぎ茶」の栽培・製法のこだわり,「茶楽」でのおもてなしと販売等の工夫など

 「大山製茶園」さんは,若い消費者の目を引くようなスタイリッシュなオリジナルパッケージでのお茶販売や,欧州のツアーと提携した「グリーンティーリズム」の受け入れなど民泊の対応を行っており,様々な視点から消費者へのアプローチを手がける工夫などについて,盛りだくさんの話を伺うことができました。

おしゃれなパッケージをデザインしたのは,息子の良貴さん

 カフェをするには時間や人手に余裕はないけれど,「実際に飲んで納得して買っていただくことが消費拡大につながる」として,心を込めて急須でいれた,そのぎ茶と茶菓子を無料で提供しているそうです。

研修② ~こだわりの波佐見焼の数々~

場所:やきもの公園・陶芸の館(長崎県波佐見町)
内容:野外博物館「世界の窯広場」および陶芸の館2階の展示コーナーで,波佐見焼の歴史と技術を研修。

会食(熊本県八女市「八女扇屋」)

~八女茶のオリジナルメニューを堪能~

 八女茶で炊いた「八女いわし」や八女茶豆腐などのお茶メニューが提供されており,販売コーナーで八女茶や真空パックのいわしを購入することが可能。八女茶のPRや販売喚起につながるような取組が充実していました。
 お茶を使ったお料理レシピについても,会話に花が咲きました。