2023年 かごしま茶新春初取引会の開催

かごしま茶新春初取引会が、1月6日(金)にかごしま茶流通センターで開催され、茶生産者や茶商ら約100人が参加しました。
霧島市や南九州市など5市1町の冷蔵貯蔵施設に保管されていた2022年産茶4.4トンが出荷されました。参加した茶商22社により、1点ずつ香りや色などの品質を確かめながら手元の端末を使い取引が行われました。総額5,315,926円の入札結果となり、1キロあたりの平均単価は1,231円で、最高で4,046円の値が付きました。
県茶業会議所の柚木弘文会頭は「鹿児島のお茶は質が高く他県産に負けない。ぜひ、買って飲んで他の人にも振る舞ってほしい」とあいさつされました。
県茶生産協会の坂元修一郎会長は「本年は記念となる全国茶品評会普通煎茶10kgの部20年連続産地賞受賞を目指し、また、「かごしま茶」の認知度向上と消費拡大を図るため、県内外でのイベント等によるPR活動をしていく」とあいさつされました。