茶業技術研修会が開催されました

6月3日~4日にかけて、鹿児島県の茶業関係者約130名が参加し、茶業技術研修会が開催されました。
今年の一番茶の状況や夏茶生産対策等話し合われ、また今年より始まった「かごしま茶基礎GAP」の経過報告等がなされました。

今年の一番茶価格低迷の原因等が話し合われ、リーフ茶(急須で入れる茶葉)の販売不振による過剰在庫が主な原因とみており、この茶価低迷対応として、
「販売協力店や量販店でのPRを強化して消費拡大を図るべき」
「より低コストで生産できるよう指導していく必要がある」といった意見等が出されました。
この低迷をどう打開していくかが、今後茶業界での課題となっています。

【南日本新聞】
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=10990
【南日本新聞/社説】
http://373news.com/_column/syasetu.php?ym=200806&storyid=11068