茶市場見学

6月10日(土)私たち管理者は、茶市場の入札を見学してきました。
朝8時、本日入札の総キロ数は141トン。
一番茶の頃に比べるとだいぶ数量は減っていますが、それでも入札ライン(4ライン)は「荒茶」で埋め尽くされてました。

お茶はお茶でも、同じ茶樹から採る時期・場所によって色・形・大きさなどがあり、その種類ごとに分けて入札をします。
なので、一番茶の頃はとてもきれいな深緑色しかないのに、二番茶時期であるこの日は黄緑色や細長いものや、蒸し製玉緑茶も見つけました。
管理者達はド素人なので、一番茶の頃は同じお茶が並んでいるようにしか見えないのです。
テキパキ入札される茶商さん達は職人だなぁと感心します。

落札された「荒茶」はすぐ業者が取りに来て、県内・県外各地の茶商へ運ばれ、「荒茶」から各茶商の味「仕上げ茶」(香りを出したりお茶をブレンドしたりする)となり、各家庭へと届くのです。