第１回日本茶検定結果報告について

日本茶インストラクター協会が開催した「第１回日本茶検定」の結果報告をお知らせいたします。
(日本茶インストラクター協会実施報告より　2009年3月2日現在)

【実施期間】
受験期間　2009年2月13日～3月1日
【結果】
申込者数　564名
受験者数　533名　(男性162名　女性371名)
合格者数　445名
男女比をみると圧倒的に女性が多く、女性の「茶」への関心が高い事がわかる。
【年代別】
20～40代女性の受験割合が女性全体の88％だった。
インターネットに親しんでいる世代にとって受験しやすいものだったと推察。
【地域別】
茶産地・首都圏での受験者が多かった一方で、
東北地方、中国・四国地方はやや少なく、今後は茶の普及とあわせてＰＲの課題。
【合格者数】
合格者数　445名　平均点　85点　合格率　83％
１級(ゴールドカード)　90点以上　226名
２級(シルバーカード)　75点以上　185名
３級(ブルーカード)　60点以上　34名
合格率が83％は茶関係者の受験が多かったことと、短期間ながらテキストを熟読し検定に臨んだ受験者が多かったことが推察される。
現在、日本茶検定公式テキストの販売数が首都圏を中心に約7千部を超えたということもあり、次回以降の受験者増加が大いに期待できる結果となった。

【次回実施概要】
第２回受験期間　2009年6月12日～6月30日
第３回受験期間　2009年10月16日～11月3日
第４回受験期間　2010年2月12日～3月2日予定

【日本茶インストラクター協会】
http://www.nihoncha-inst.com/
【静岡新聞】
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20090401000000000010.htm