産地の紹介

小さいながらもキラリと光る産地を目指して

 出水地区は阿久根市,出水市,長島町の2市1町の約60haで茶を生産しています。

 当地区の茶の歴史は古く,茶祖栄西禅師開山の出水市野田町感應禅寺が起源とされ,海岸線に沿った温暖な早場地帯から標高550mの超遅場地区の上場地区まで広範囲にわたり栽培され,それぞれの地域にあった良質茶生産が行われています。

 しかし,近年の茶価低迷や生産資材の高騰により茶業経営は厳しく,茶生産者が減少し,茶園面積も減少傾向にあります。このような状況の中で,消費者から好まれる安心・安全で深みのある味わい深い茶づくりを進めるため,生産者・関係者一体となった活動を展開しています。

野田町感應禅寺

茶業振興会・茶工場

田中製茶前田製茶工場
(有)山床製茶鈴木製茶
山英製茶(株)諏訪製茶工場
JA鹿児島いずみ出水事業所製茶工場

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